商業
商圏収入
発展度、商圏生産、発展度によって商圏収入は決まります。
商圏収入はおおむね下記の式になっています
商圏収入 = 商圏生産 × 発展度(%)
自己の商圏収入 = 商圏収入 × 自己の影響力(%)
商圏生産は成長の上限です。
発展度は自動的に上昇するものです。
発展度が100%になると商圏の成長はいったん止まります。
投資により商圏生産が上昇し、再び成長が始まります。
他勢力が進出すると、自己の影響力は削がれ、自己の商圏収入が減少します。
他勢力による進出は、商圏の発展度の成長を速める利点もあるので一長一短です。
資源
各資源の効果は下記の通りです。
資源 | 効果 | 備考 |
金山 | 商圏の収入が増える。 自己の商圏収入+400ほど上乗せ。 |
最重要。 東日本に多い。東の金使い。 |
銀山 | 商圏の収入が増える。金山より低い。 | 最重要その2。 西日本に多い。西の銀使い。 |
馬産地 | 取引で軍馬の相場が安くなる。 | そこそこ重要 |
鉱山 | 鉄砲相場が下がる。 | そこそこ重要 |
鉄砲鍛冶 | 毎月鉄砲が納品される。鉄砲+100 | 近江国友、紀伊根来寺の2つのみ。 独占される為、通商協定では進出できない。 |
商業港 | 鉄砲と軍馬の購入量が増える | 購入量はそれほど重要ではない。 商業港は発展させ甲斐のある商圏が多い。でも甲斐には無い。 |
貿易港 | 鉄砲と軍馬の購入量が増える。 毎月鉄砲が納品される。鉄砲+30 |
和泉堺、筑前博多は特殊商圏。 他に肥前日之江、薩摩坊津、大隅赤尾木。九州に集中。 いずれ島津に独占される運命にある。 |
漁港 | 肥料を増やす方策が提案される | 肥料は代替手段があるので重要度は低い。 |
漁港、商業港は沿岸部ならば特に珍しくもない資源ですが、方策効果が期待できる分、通常商圏よりは有用です。
商業大国へのステップ
1.国内の商圏への進出
まずは国内すべての商圏へ進出します。
2.進出可能な隣国の商圏への進出
シナリオ開始時点で通商協定を結んでいる大名家の商圏に進出します。
3.進出権の拡大
3.1 戦争を手段とする
奪取した城に属する商圏は、当然自分のものになります。
戦争相手の影響力も除外されますから、自由に進出することが可能です。
3.2 外交を手段とする
まだ通商協定を結んでいない大名家と交渉して、通商協定を取り結びます。
親善にもコストがかかる上、後から進出した商圏は利益が薄いです。
4.発展度の上昇
発展度は自動的に上昇します。
進出している勢力が多いほど発展度が上がりやすいです。
5.投資
進出済の商圏に投資します。商圏生産と自勢力の影響度が上昇します。
先取のススメ
先に進出した勢力の影響力が高くなるので、価値ある商圏にいかに早く進出できるかがひとつの鍵になります。
- シナリオ開始直後
- 誰も進出していない拠点がたくさんあるはずです。
- 自領など放っておいて、進出可能な金山・銀山がないか探しましょう。
- 同盟国が領地を拡大したとき
- かつての所有者が追い出され、新たな所有者もまだ進出できていない商圏があるはずです。
- 強力な同盟国の領内に、自身の商圏網を張り巡らし、いつでも進出できるように普段から準備しておきましょう。
投資のススメ
- リターンの大きい所から投資せよ
- 金銭よりも行動回数が貴重です。
- 貴重な行動回数を小さな商圏に使ってはいけません。
- 大きな商圏、成長率の高い商圏、自身の影響力が強い商圏に集中して投資しましょう。
- 端的に言えば、金山・銀山に投資すれば間違いありません。
- 他領商圏は上限まで投資するな
- 上限に達すると独占されます。そこそこで止めておきましょう。
- 独占不可の大名家に投資せよ
独占される恐れがない独占不可の大名家の商圏には好きなだけ投資ができます。
- 織田信長
- 志特性により織田家の影響力がジワジワ上がるとため、自身の収益は徐々に下がっていきます。
- 位置関係上、競合他社が多いため利益が薄くなりがちです。
- 位置関係上、既に3勢力が進出済みで進出できないことも多いです。早めの行動が求められます。
- 織田家は確実に拡大するので、コバンザメして進出することで先取の利を得やすいです。
- 大友宗麟
- 織田信長のような特性がないので、投資を繰り返せば金山でもなんでも乗っ取ることができます。
- ただし大友家の収益を圧迫することになるにもので、大友家の弱体化が加速されます。
- 織田信長
独占のススメ
- 特殊商圏の独占
特殊商圏のある城を占拠すると、独占が可能になります。
独占の結果、自分の収入が爆発的に増えることに加え、他勢力の投資費用が上がるなどの効果が発動されます。
費用は高いですが、すぐに回収できます。
- 通常商圏の独占
ひとつひとつの商圏を独占していくことは、行動回数の問題から非効率です。
普通にプレイしていれば、進出と投資だけで行動回数を使い切ってしまうはずです。
ならば、通常商圏の独占はまったく使わないコマンドなのかというとそうでもありません。
通常商圏の独占は、大商圏の成立を狙って行うものです。
大商圏の成立の条件に、「当該国すべての商圏から自身以外の勢力が完全に排除されていること」
というものがあります。
商圏の成長を促す段階では、他勢力を呼び込み成長を加速させ、
商圏生産がかなりの段階に達したら、独占⇒大商圏化で収益を独り占めする。
こういうプレイがひとつのパターンです。
商業画面で「大商圏の気運が…独占を…」というメッセージが出たら、独占を開始してよいでしょう。
独占をすると、商圏を追い出された大名の心証が下がります。
独占のやりすぎで同盟を打ち切られることがあります。
独占のご利用は計画的に。
独占を行った場合、親善の使者を派遣しておくと多少のフォローにはなるようです。
大商圏のススメ
大商圏のメリットは下記のとおりです。
- 他勢力の影響が完全に排除される
- 投資費用が安くなる
- 民忠の改善
大商圏の成立条件は
- 当該国すべての商圏が支配下にあること
- 当該国すべての商圏から自身以外の勢力が完全に排除されていること
- 当該国に存在する商圏の商圏収入の最低値が300以上であること
注: 商圏収入 = 生産 × 発展度
- 当該国に存在する商圏が3つ以上であること
注: 特殊商圏もカウントに含むので、土丸に築城すれば和泉国でも大商圏は成立する
方法は下記の通りです。
- 投資&発展度の自動成長により、全体としての商圏収入を上げる
- 独占により他勢力を追い出す
織田信長の志「楽市楽座」は独占ができません。
大商圏を目指すなら、どことも通商協定を結ばず徳川家とも手を切るしか方法がありません。
ただし、既に大商圏が成立している国を一国まるごと征服し、同盟国が進出する前に
自身が進出を完了してしまえば大商圏が成立します。
通商戦争のススメ
- 特殊商圏の奪取
特殊商圏がある城が近辺にあるなら積極的に狙っていきましょう。
特殊商圏を持っている大名との同盟はできる限り避けるべきです。
特殊商圏の独占を実行してきたなら戦争の合図です。
特殊商圏だけを奪い取り、さっさと講和しましょう。
- 独占の解除
交渉の中にある独占解除はまともに機能していないようです。
(バグというより仕様不備ですね…)
AIによる独占
AIは特定の資源を独占します。
これらの資源がある商圏への進出・投資は無駄になる可能性があります。
- 島津家: 貿易港
- 甲斐武田家: 馬
- 浅井家: 鉄砲
- 鈴木家: 鉄砲
意見交換掲示板
- 最終更新:2020-05-03 22:37:50